【初心者向け】元花屋がおすすめしたい一輪挿しにおすすめのお花と花瓶

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  • 家にいる時間が増えたから、お花を家に飾りたいんだけど‥
  • お花飾りたいけど、お花は値段が高い‥
  • 飾ってみたいから、とりあえずおすすめのお花を教えて欲しい!

お花をお部屋に飾っている人は意外と少ないです。
お花を飾ってみたいと思っても、「どうやって飾ればいいの?」や「どんな花を飾ればいいの?」と最初の一歩で迷ってしまう人が多いです。

私は7年間、都内の生花店で働いていました。日々、お客様のご要望に合わせた花束やフラワーアレンジメントを制作していました。

そこでこの記事では、お花をあまり飾ったことがない人でも簡単に出来る「一輪挿し」の飾り方からおすすめの花について解説します。

この記事を読めば「簡単にお花を飾れる一輪挿しの飾り方から長持ちさせる方法まで」が分かります。

7年間働いてきた経験をもとに記事を書きました。
少しでも皆様のお花を飾る手助けになれば嬉しいです!

目次

まずは一輪挿しから始めてみよう!

お花を飾るというと、華やかな花束やアレンジメントなどを想像する人も多いのではないでしょうか。
なかなか自宅用にお花を買うということが習慣になっている人は多くないですよね。

そこでおすすめなのが一輪挿しになります!
一輪挿しのいいところはいくつかあります。

  • 1本から飾れるので値段を抑えられる!
  • 小さい入れ物に入れて飾れるので場所を取らない
  • 本数が少ないのでお手入れが楽

こんな感じで一輪挿しはお花を飾る習慣がない人にとってもお手軽に始められます!

なんでお花を家で飾ることが少ないのか?

お花を自宅で飾ることが少ない理由に挙げられるのは、この2つが大きいのではないでしょうか?

  • お花の値段が高い
  • お手入れが大変

お花の値段が高い

お花の値段は正直安くはありません。
お花屋さんでお花を買おうとしたら安くても一本300円くらいはしてしまいます。

バラだと高いと一本500円くらいする場合もあります。
500円もしたらお昼一食分食べられちゃうと思うと少し気が引けちゃいますよね。

お手入れが大変

2つ目にお手入れが大変というのもあります。
お花はできれば長持ちさせたいですよね。
そうすると定期的に水と器をきれいにする必要があります。
それが少し手間になっちゃいますよね。

一輪挿しの飾り方

いざ、お花を買ってきてもどういう風に飾ればいいか分からないなんて人もいるかもしれませんね。

一輪挿しでは基本的に難しいことは考えなくて大丈夫です!
まずはお花をお部屋に飾ってみて、お花が部屋にある生活に触れてみてください!

一輪挿しの入れ物は?

一輪挿しは何に器に活けるかは自由です。もし、花瓶を持っていない場合でもペットボトルや空き瓶に活けてあげるだけでも十分です。お部屋にお花があるかないかで全然違いますからね。

何でもいいよとは言ってもやっぱりちゃんとした花瓶を持っていたいという人もいると思います。そこで私の方で初心者の人でも使いやすい花瓶をいくつかピックアップしてみました。

今回選んだ花瓶のポイントは

今回選んだ花瓶のポイント
  • そこまで大きくなく小さく活けられるサイズ
  • どんなお花にも合うシンプルなデザイン

SPICE OF LIFE(スパイス) 花瓶 タイニー ガラス フラワーベース

初心者の人に一番おすすめなのはこの花瓶です。
なんといっても凄くシンプルで、価格がAmazonだと500円以下で買えるという安さ。
このサイズでガラスの透明な花瓶は使い勝手がとても良く、どんな花にも合わせやすいので
おすすめです!

一つマイナスなポイントとしては花瓶の中が少し洗いにくいというところです。
しっかり洗いたい場合は、細いスポンジや洗剤で中を洗うようにしましょう。

この花瓶は私も持っていて愛用しています。

シンプルですごく使いやすいです。

アヤ フラワーベース スタンド

こちらもシンプルなデザインの一輪挿し用の花瓶になります。
色は白、茶、青と三色用意されています。白と茶色はどんな花色にも合わせやすいのでおすすめです。

お花の長さはどのくらいに切ればいいのか

器とお花を用意して準備万端!といったところですね。
そこで、活け方のポイントをお伝えします!
活けるときに、お花の長さは器に対して1.5〜2倍になるように切りましょう。
花と器の比が1:1.5くらいになるとバランスがいいと一般的に言われています。

そのあたりは、一概に全部がそうなるとは限りません。
お花が大きい場合に高さを高くすると、不安定な印象になります。
お花を飾るときは器にお花を当てて、どのくらいの長さで切ろうかなと悩んでみるのも楽しいです。

お花のお手入れ

お花のお手入れは簡単で、水が濁ってきたり、古くなってきたら交換しましょう。
水を交換するときに一緒に花瓶を洗ってあげること、茎の切り口を1cm程度切って上げましょう。

詳しくはこちらの記事で解説していますので良かったら読んでみてください。

一輪挿しにおすすめのお花

さて、一輪挿しはお手軽にお花を飾り始められますというお話をしました。
次に気になってくるのがどんなお花を飾ればいいの?っていうところですよね。
ここで私が一輪挿しで飾りやすく、おすすめのお花をいくつかご紹介します。

ガーベラ

最初におすすめするのは「ガーベラ」です。
ガーベラの特徴は

  • お手頃な値段
  • 一年を通じてお花屋さんに置いてある
  • いろんな咲き方、色、大きさがある

ガーベラはお花屋さんでも人気なお花で男女問わず花束、アレンジメントに使われています。結婚式でのお花にも使われることも!

ガーベラはとにかくバリュエーションが豊富です!

色とお花の大きさもたくさんあって、好みやシュチュエーションに、合わせて選ぶことができます。

お値段の方も比較的リーズナブルで一本200円〜300円くらいで買うことができます。

そのほかで嬉しいポイントがどの季節でもお花屋さんに置いてあることです。
基本的にはお花屋さんでガーベラを置いていないことは、ほとんどないくらいです。

私の働いていたお花屋さんでも一年中いつでもガーベラは置いてありました!

カーネーション

次におすすめするのは「カーネーション」です。

カーネーションの特徴は

  • お手頃な値段
  • 一年を通じてお花屋さんに置いてある
  • いろんな色がある
  • 花持ちがよくて長く楽しめる

見ていただくと分かると思うのですが、基本的にガーベラと特徴は同じになります。

他の特徴としては、お花の持ちがいいです。
きちんとお手入れしてあげれば、季節を問わずに一週間程度は飾っておくことができます。

お値段もガーベラと同じくらいで売られていることが多く、一本200〜300円で買うことができます。

カーネーションというと母の日のイメージが強いと思われますが、お花屋さんでは年間を通じて活躍してくれるお花です。冠婚葬祭どのシュチュエーションでも使うことができて、色も豊富です。

カーネーションには一輪咲きとスプレータイプがあります。
スプレータイプは一輪咲きとは違い、一本の茎からたくさんの花を咲かせます。
このタイプだとそのまま花瓶に活けてもいいですし、切り分けて小さな花瓶に入れてもいいですね。

バラ

お花に詳しくなくても知ってるお花ですね。
お花といえばバラを思い浮かべる人も多いんじゃないでしょうか。

そんなバラの特徴は

  • 華やかな見た目
  • お花らしい香り
  • 豊富な咲き方と色
  • 圧倒的な人気

お花のギフトで迷ったらバラにしておけば間違いないくらいには人気で、ほとんどのお花屋さんで扱っています。

バラの魅力の1つに香りがあります。
香水やアロマなどにもなっていて人気が高いですね。
バラの香りと一言で言っても全ての品種で同じ香りがするわけではありません。
バラごとの香りの違いを楽しむのもいいですね。
香りのないバラもあるので注意してください

バラは見た目が華やかですね。
色も明るく華やかなものからアンティーク調の落ち着いた色合いまで幅広くあります。
花の咲き方は一重咲きから八重咲きのほかにもクォーター咲きやカップ咲きと呼ばれる咲き方があります。他にもバラの咲き方は品種ごとに微妙に違います。

バラにもカーネーションと同じく、一本の茎から複数のお花が咲くスプレータイプがあります。

そのほかにおすすめのお花

そのほかにもおすすめしたいお花はたくさんありますが、今回は名前だけの紹介にさせていただきます。
それぞれのお花ごとに季節によってお店にない場合もあると思いますが、参考にしていただければ。

  • チューリップ
  • ラナンキュラス
  • あじさい
  • ケイトウ
  • コスモス
  • アンスリウム

葉物や枝物もおすすめ

お花以外にも桜や梅などといった木の枝に咲くお花もおすすめです。
比較的にサイズが大きくなりますが、迫力があるものを飾れます。

あとは葉物もおすすめです。
葉物はそのままでお花が咲かない葉だけのものになります。
イメージとしては観葉植物の葉を切って売っているような感じです。
葉物はお花と比べると、暑くても持ちがよくて長く飾って置けます。
お花のような華やかさはありませんが、お部屋に緑が欲しい場合にはぜひ飾ってみてください。

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この記事を書いた人

大学卒業後に花の専門学校に行き、都内の生花店で勤務!
現在は、花業界から離れて仕事をしています。
転職してからも観葉植物や多肉植物を育てています。

花屋で学んだ経験と知識を多くの人に共有していきたいと思ったのでブログで発信しています!

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