【元花屋がレビュー】トミガラスの小樽再生ガラスの一輪挿し

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花の美しさを引き立てる一輪挿しは、インテリアに華やかさを添える最適なアイテムです。
季節のお花やお気に入りのお花を一輪ずつ飾ることで、心地良い空間を演出することができます。
一輪挿しは小さなスペースでも存在感を放ち、シンプルでありながら独特の個性を醸し出します。
そんな一輪挿しですが、どんな入れ物を使うかによっても印象がガラリ変わります。

一輪挿しの花器を探しているけど、なかなか気にいったものに巡り会えない人もいるでしょう。
そこで今回は元花屋の私がおすすめしたい一輪挿しをご紹介していきます!

このの記事は下のような人におすすめです!

  • 長く使えるものが欲しい
  • 環境に配慮した商品が欲しい
  • トミガラスの一輪挿しが気になる人

実際にお花を飾ったところも紹介していますので、気になっている人には参考にしてもらえると思います!
ぜひ、最後まで読んでみてください!

目次

小樽再生ガラス 一輪挿し

今回の紹介する一輪挿しはトミガラスというガラス屋さんが作っている一輪挿しです。

商品情報
  • トミガラス
  • 小樽再生ガラス 一輪挿し
  • 価格……3,850円(税込み)
  • 約Φ58×85mm 再生ガラス

この一輪挿しの一番の特徴は「車の窓ガラス」を再利用していることです。
一輪挿しの色も元々の車のガラスの色がそのまま出ています。
そのため、同じ商品でも色が微妙に違ったりするようです。

引用:https://tomi-glass.online

今回レビューした一輪挿し以外にもトミガラスの一輪挿しをレビューしています。
気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。

実際に使ってレビュー

それではレビューの方をしていきます。
今回はトミガラスさんから商品提供していただき、レビューをしています。
商品提供して頂いているからと言って気になった部分を書かないというのはありませんので、ご安心ください。

梱包

まずは商品の梱包を見ていきましょう。
ガラス製品なので配送中に割れてしまわないか大切なポイントですね。

届いた荷物はヤマト運輸から配送されました。

箱を開けてみると商品が動かないよう紙を丸めてしっかり固定されていますね。

外箱

一輪挿しは専用の小箱に入れられていました。
見た目もしっかりしていて、ギフトにも贈りやすいですね。

外箱

箱を開けると一輪挿しは薄手の紙に包まれています。
箱の中で動いて傷がついてしまうこともなさそうです。

箱の中
すい

この外箱も環境に配慮した「カカオミックス」というカカオの廃殻を入れた紙が使用されているみたいです!

見た目

実際に届いた一輪挿しがこちら!
コロンとした見た目でとても可愛らしいです。
緑のガラスもいい色で素敵です!

写真で見ると、しっかりとした緑ですが実物だともう少し薄い透明感のある緑です。

裏側には小樽硝子とシールで貼り付けられています。

実際にお花を入れてみた

白のスプレーバラを入れて使ってみました!
一輪挿しの緑とお花の白がきれいに組み合わさっています。
緑は葉っぱと同じ色のなので、どんなお花でも合わせやすいですが白と組み合わせるとナチュラルで落ち着いた感じになりますね。

お花を入れたところ
お花を入れてたところ

実際にお花を入れてみて感じたのは、思っていたよりも水が入る量が少ないです。
一輪挿しの下側は安定性が出るように厚めのガラスになっています。
その分、中の水を入れる部分が狭くなっているのかなと感じました。

といっても、困るほどではありません。
数日程度なら水を足さなかったとしても問題ないです。

トミガラスとは? 創業70年以上のガラス屋さん

この一輪挿しを販売しているトミガラスは創業70年以上でガラス製品の製造をしている会社です。
詳しい公式サイトの説明を引用させていただいています。

富硝子株式会社は1948年創業の下町のガラス屋です。
富硝子は1948年以降、東京都江東区亀戸で、70年以上ガラス工業の発展とともに歩んできました。 宙吹き、型吹き、スピン製法などクラフトものから、 既製品へのプリントなど、硝子にまつわるあらゆる加工を駆使してものづくりをしています。 亀戸(かめいど)周辺は、昔から「江戸硝子」に代表されるように、地場産業でガラスが有名な街です。 OEMやガラスのトロフィーなども企画・製造しています。

富硝子株式会社
https://tomi-glass.online/pages/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E6%A1%88%E5%86%85

今回ご紹介したのは一輪挿しでしたが、それ以外にもグラスやお皿など数多くのガラス製品を販売されています。代表的なものをいくつか紹介しておきます。

冷たい飲み物を入れるとグラスの色が変化する「カラーチェンジグラス」

引用:https://tomi-glass.online/

飲み物を飲みながらゴルフができるグラス。

引用:https://tomi-glass.online/

廃車の窓ガラスに使われていたガラスを再利用して作られた小樽再生ガラス。
今回ご紹介した一輪挿し以外にも再生ガラスを使って作られている製品は多数あります。

引用:https://tomi-glass.online/

他にもたくさんのガラス製品を取り揃えられているので、ぜひ公式サイトを一度御覧ください!

おすすめな点・注意点

実際に使って感じたおすすめな点と注意点を解説していきます。

おすすめな点

実際に感じたおすすめな点としては以下の3点があります。

  • 再生ガラスを使用している
  • 使いやすさ
  • 見た目が素敵

使いやすさ

1つ目におすすめしたい点が使いやすさです。

癖のない見た目で色も植物の色である緑。
どんな色のお花にも合わせやすく、気軽にお花を飾ることが出来ます。

また、一輪挿し自体がガラスの重さでしっかりしています。
重心も下の方にあるので長めにお花を入れたとしても安定してくれます。

とても使いやすいので1つあれば幅広いお花に使えます。

見た目が素敵

2つ目が見た目の素敵さです。

これ個人的な感想になってしまうのですが、この一輪挿しの見た目がすごく好きです。
コロンとしたしずく型の形にツルンとした触り心地。
触り心地が他の安いガラスの一輪挿しとは違います!

お花を入れていなくてもインテリアとして置いておくだけでも部屋を素敵にしてくれるはずです。

環境に配慮して作られている

3つ目が環境に配慮して作られている点です。

この一輪挿しは廃棄される車のフロントガラスを使用して作られています。
材料のガラスもガラス工場に近い場所にある場所から集めています。
それによって輸送にかかるエネルギーも削減されています。

その他にもガラスの加工には雪解け水を使用していたり、商品を入れる箱にも本来廃棄する天然素材が使われています。
材料から梱包まで環境に配慮した製品となっています。

環境に配慮した製品が欲しい方もおすすめの製品になっています。

注意点

実際に使ってみて一輪挿し自体に不満点や気になるところはありませんでした。
ただし、注意しなければいけない点が1つあります。
それが、「個体差があることを知っておくこと」です。

引用:https://tomi-glass.online/


1つずつ職人さんが手作りされているものなので、どうしても形に違いが生まれてしまいます。
また、この一輪挿しには再生ガラスが使用されています。
再生ガラスの原料は車の廃ガラスです。
車種によってもガラスの色味が少しずつ変わってきます。そのため、一輪挿しの色も変化してしまうのです。

個体差があるということは世界に同じものは2つとしてないということです。

まとめ

今回はトミガラスの再生ガラスを使用した一輪挿しをご紹介しました。
再生ガラスを使用した一輪挿しは見た目も実用性も間違いなくおすすめできる商品になってます!
公式サイトでは他にも素敵なガラス製品が販売されています。
ぜひ、チェックしてみてください!

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この記事を書いた人

大学卒業後に花の専門学校に行き、都内の生花店で勤務!
現在は、花業界から離れて仕事をしています。
転職してからも観葉植物や多肉植物を育てています。

花屋で学んだ経験と知識を多くの人に共有していきたいと思ったのでブログで発信しています!

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