【元花屋がレビュー】トミガラスのモノトーンヴィンテージ一輪挿し

お花をお部屋に飾るために一輪挿しを探しているけど、気にいったものに巡り会えない…なんてこともありますよね。

今回の記事は下のような人におすすめです！

私は７年間、都内の生花店でお花に囲まれながら仕事をしていました。
日々、お花に触れることでどうすればお花を、より身近に感じてもらえるのか考えてきました。

切り花を気軽に飾ってもらう方法は「一輪挿し」が一番かなと思っています。
一輪挿しを楽しんでもらう上で大切なのは器です。
お花をせっかく楽しむならお気に入りの器をぜひ選んでほしいです。

そこで今回は一輪挿しにおすすめの小瓶を紹介していきます。

この記事を読んでもらえば、職人さんが作ったトミガラスの一輪挿しについて知ってもらえます。

小樽再生ガラス／一輪挿し

今回ご紹介するのは、トミガラスさんから販売されている一輪挿しセットです。
見た目が違う３種類のヴィンテージ小瓶のセットになっています。
さらに今なら水色の小瓶がプレゼントで付いてきます！

こちらのプレゼントで付いてくる小瓶は別の記事でレビューしています。
気になる方はこちらもチェックしてみてください。

実際に使ってレビュー

それではレビューの方をしていきます。
今回はトミガラスさんから商品提供していただき、レビューをしています。
商品提供して頂いているからと言って気になった部分を書かないというのはありませんので、ご安心ください。

梱包

まずは商品の梱包を見ていきましょう。
ガラス製品なので配送中に割れてしまわないか大切なポイントですね。

届いた荷物はヤマト運輸から配送されました。

箱を開けてみると商品が動かないよう紙を丸めてしっかり固定されていました。

３種類セットのためプチプチで一纏めにされていました。

さらにプチプチを剥がして開けると小瓶が一つずつ包装されていました。
今回は３種類セット＋１つおまけ付きなので全部で４つ入っています。

実際にお花を入れてみた

実際にお花を入れて使ってみました！

今回は赤のスプレーバラを飾ってみました。

黒の小瓶に赤が映えます！
高さはそこまで高くないのでお花は短めに切ることになります。

透明な小瓶は真っ黒な小瓶とは大きく印象が変わります。
透明で清涼感がありガラスが持つ透明感を強く感じられます。
こちらも同じように赤バラを飾って見ました。
同じお花でも器の色で見え方が違いますね！

トミガラスとは？　創業70年以上のガラス屋さん

この小瓶を販売しているトミガラスは、創業70年以上ガラス製品の製造をしている会社です。
詳しい公式サイトの説明を引用させていただいています。

富硝子株式会社は1948年創業の下町のガラス屋です。
富硝子は1948年以降、東京都江東区亀戸で、70年以上ガラス工業の発展とともに歩んできました。 宙吹き、型吹き、スピン製法などクラフトものから、 既製品へのプリントなど、硝子にまつわるあらゆる加工を駆使してものづくりをしています。 亀戸（かめいど）周辺は、昔から「江戸硝子」に代表されるように、地場産業でガラスが有名な街です。 OEMやガラスのトロフィーなども企画・製造しています。

富硝子株式会社
https://tomi-glass.online/pages/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E6%A1%88%E5%86%85

今回ご紹介したのは一輪挿しのセットでしたが、それ以外にもグラスやお皿など数多くのガラス製品を販売されています。代表的なものをいくつか紹介しておきます。

代表的なものだと冷たい飲み物を入れるとグラスの色が変化する「カラーチェンジグラス」

飲み物を飲みながらゴルフができるグラス。

廃車の窓ガラスに使われていたガラスを再利用して作られた小樽再生ガラス。
こちらはグラスやコップなどに姿を変えています。

他にもたくさんのガラス製品を取り揃えられているので、ぜひ公式サイトを一度御覧ください！

おすすめな点・気になる点

それでは今回ご紹介したヴィンテージ小瓶／一輪挿しセットを実際に使って感じたおすすめな点と気になる点を解説していきます。

おすすめな点

おすすめな点としてあげられるのは以下の２点です。

現在では生産していない国産の小瓶

このサイズの小瓶は現在、日本国内で作られていません。
黒の国産色ガラスはとても貴重。
国産ということで品質も安心です。
お花を飾るのにしっかりとしたものが欲しいという方にはおすすめできます。

どんなお花の色にも合わせやすい小瓶の色

今回は３種類のセットでモノトーンの組み合わせです。
黒と透明なのでお花の色が何色だったとしても全く合わないということがありません。
お気に入りの一輪挿しにどんなお花でも飾ることができるので使いやすいですね。

気になる点

使っていて感じた気になる点は以下の２点です。

１つずつ解説していきます。

お花のバランスが難しい

黒の小瓶の形が２つとも独特でお花を入れるときに長さのバランスを取るのが少し難しく感じました。
色が黒で大きさもそれなりにある小瓶なので下側が重く見えて、お花が貧相に見えてしまいます。

そのため、お花を飾るときには少しお花のボリュームがあるものを選んであげると
バランスが取れて見栄えがより良くなりやすいです。

公式サイトに載っている画像がこちらになります。

こんな風にある程度、お花のボリュームがある方がバランスが良く見えます。

お花の長さを短めにしないと入らない

２つの黒の小瓶の高さが10cm以下なので少し低め。
この一輪挿しにお花を入れるためには茎を短めにしないといけないですね。

買ってきたばかりの茎の長いお花をいきなり短く切ってしまうのも少しもったいないです。

おすすめの使い方としては、まずは透明な方の一輪挿しで飾ります。
水替えのたびに茎を切っていき、ある程度短くなったら黒い小瓶に移して飾ってあげるといいですね。

まとめ

今回はトミガラスのヴィンテージ一輪挿しをご紹介しました。
現在では製造されていない貴重な一輪挿しのセットになっています。

公式サイトでは他にも素敵なガラス製品が販売されています。
ぜひ、チェックしてみてください！